
当クラブにおいて、本年度の奉仕事業のメイン事業になります子ども用車椅子海外寄贈事業における作業の一端を、会員有志でそれを行っているNPO法人海外に子ども用車椅子を送る会の作業場に赴き、お手伝いをしてきました。
発展途上国では脚の不自由な子供たちは車いすが買えず、ほとんど窓のない暗い部屋で寝たきりで過ごしているそうです。一方、日本では子供用の車いすは、子供が大きくなるにつれ、数年で新しい車いすに買い替えられ、使い古された車椅子はどんどん廃棄されている現状があります。
その日本で廃棄されようとしている子供用車いすを修理、洗浄、梱包などをして、海外の新興国に送ることで、子供たちを暗い部屋から明るい屋外へ連れ出すことができるそうです。
9月とはいえ、まだまだ残暑が厳しい日でしたが、参加した会員皆さん汗水たらしながら、一生懸命作業をしていただきました。
